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毎日にわくわく と どきどきを

月9ごっこを楽しもう

ここ最近忙しさに拍車がかかって、思い通りの日常が送れていません。
バタバタと家を飛び出したり、仕事でミスをしたり、土曜の昼まで眠り込んでしまったり、遠距離の彼との関係にも波があって…
日常のすべてが思いどおりになるなんて思わないけれど、自分でどうにかできることが上手くできないのってすこし悲しくもあり、悔しくもあります。

 

「人生は月9である」

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これは大学時代の友人Yの言葉

 

彼女は大学を卒業後メガバンクに就職。しかし、なぜか先輩の目の敵にされて陰湿ないじめにあっていて、片思いの恋も既読無視が続いてつらい状況。

ゴールデンウィークの飲み会で泣きながら愚痴ってたので「なんか、月9のヒロインみたいだね」と何の気なしにコメントしたのですが、これが彼女の心に響いたみたい。
自分の状況を月9に置き換えると、自ずと状況を楽しめたのだそう。

 

 

月9に置き換えるとは

1. ドラマのあらすじをつくる

ドラマで言う、あらすじをつくります。こんな感じです。

勤めていた会社が倒産し、再就職もうまくいかない30歳の柴田ミチコ(深田恭子)。無職なのに年下の男に貢ぎ続けて、貯金も底をつき、大好きな肉も食べられない。そんな時、前の職場で散々罵倒されたため、怖くて大嫌いだった上司・黒沢歩(DEAN FUJIOKA)と偶然再会し、脱サラした黒沢がマスターを務める喫茶店でアルバイトをすることになる。
以前と同じように、黒沢にバカにされ続けるミチコだったが、彼が作るおいしい料理への欲望に勝てず、アルバイトを続ける。ミチコはそこで、無愛想ながらも手を差し伸べてくれる黒沢の、今までとは違う一面を目の当たりにする。


引用:ダメな私に恋してください

月9ごっこといいつつ、月9のあらすじを引用していませんが、今期の月9よりもこちらの方が参考になりそうだったので深田恭子チョイス。

 

このあらすじをつくることで、客観的な自分の今の状況がわかります。問題点や自分がつらいと思っていること、登場人物なども明確化する!
大まかなあらすじをつくる際に浮かばなかった人やことは、たぶん自分で思っているよりも実生活で重要じゃないもの・ことなはず。悩み断捨離をするなら一番にそぎ落とせる部分です。

 

ちなみに、わたしがつくるならこんな感じ…?

新卒で大手金融機関に入社したものの、空回りしている23歳のOL椎名。仕事に納得がいかず意地になって仕事に打ち込むも、上司に気を使われ余計に落ち込んでしまう。そんな折、同期の優秀な成績を見てしまう。

遠距離恋愛中の彼とはマンネリ化。もっと刺激が欲しいと思う日も…。

 

2. 自分を演じてもらう女優を設定する

これ、一見あほっぽいですが、ステップ3で重要な役割を果たしてくれます。
似てる女優さんじゃなくて大丈夫。自分を演じてもらいたいなあと思う女優さんをチョイスします。ちなみに友人は水原希子さんを、わたしは石原さとみさんをチョイス。

あらすじの名前の横にひっそりとカッコ書きで女優さんの名前を書き足すつもりで。

 

3. 日常をその女優で演じる

あとはドラマの進行のように、日々を送ります。脳内の女優さんが。
例えば、月9の石原さとみが遠距離彼氏とのマンネリを脱するためになにをするか?「遊び相手作っちゃう」「突然会いに行っちゃう」「手紙とか書いて送っちゃう」「電話したいな~とか甘えちゃう」…この選択肢から私が選べるのは、電話くらいかな?ということで彼に電話して少し甘えてみるとか。

友人Yは、先輩に「関西に住んでるのだから関西弁しゃべりなさいよ(意訳)」と、理不尽に怒れた。この場合水原希子さんだから「自分は自分。無理して関西弁は喋らない」。

 

こんな感じで、演じる女優が一番ベストな選択肢を選んでいく。
昼まで寝てしまった日はどうするか。「落ち込みつつもお洒落なブランチを頬張る」仕事を納期までに終えられるか不安。「一生懸命やりながらも、上司や同僚に甘えてみる」

 

なにか起こるたびに「月9展開が…!」と楽しみながら乗り越えていけるようになりそうです。これから実践してみたいと思います!

 

ちなみにこの友人Yは、その後、先輩のいじめを上司に気づいてもらえて部が移動、しかし片思いの相手は女遊びが激しい人だと分かり落ち込む。心配した友人が男性を紹介するが好みじゃないと断ろうとする。しかし、デートを重ねるたびに彼に人柄に惚れ、付き合うことに。付き合って半年で、結婚資金を二人で貯め始めるという、いかにもな月9展開を繰り広げました。

 

月9ごっこ、効果あるのかもしれません!

 

 

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