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毎日にわくわく と どきどきを

20歳のわたしが見た景色

今週のお題「20歳」

 

このお題について書こうと思ったきっかけは、断捨離をしていたら古いSDカードを見つけたから。中身を見てみると18歳の時からの写真がびっしり。
へたくそなくせに数打てばなんたらで、ひたすら同じ写真を撮ってたり、カメラのフィルター機能を全力で使ってファンシーな世界が作られていたり…。思わず笑っちゃいました。

 

でも、きっとたくさん人に伝えたいことがあったんだなぁ。
あの頃は、自分が見てる景色を残したくて夢中でシャッターを切ってたっけ。1秒でも長くカメラを触っていたくて、奈良や京都、香川県なんかをカメラ片手に歩き回っていました。

写真展に写真を出した時には、いろんな人からコメントがもらえるのが嬉しくて。友だちに見せたら「椎名はこんな風に世界を見ているんだね」って、わたしのことを知ってもらえるのも新鮮でした。

 今回はそんな20歳のわたしが見た風景を(へたくそな)写真とともに振り返りたいと思います。

 

*

 

「青と赤の溶ける場所」

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夕焼けをとるのが好きでした。
特に、いろんな色が混ざりあう冬の夕暮れ。素敵と思った色が一瞬のうちに夜に変ってしまうので、大学帰り、逃さない様にカメラを構えて歩いていました。
黄昏の、ノスタルジーに浸るのがたまらなく好きな20歳でした。

 

 

「白昼夢」

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これまたノスタルジーな写真。淡路島のサービスエリアでとった作品。ジオラマモードで撮影するのにはまっていた時期。ピントが変なところにあってしまったけれど、そこが甘くて可愛くて、白昼夢の不安定な雰囲気を表現できてると信じていた20歳。

 

 

「手に花を」

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コスモスで有名な 奈良 般若寺 
構図なんてめちゃくちゃ。とにかく仏様とコスモスを撮りたかった作品。
たしかビビットにはまっていて、この時期の写真は全部パッキパキの配色。やたら陰影がくっきりで見ていて目が痛くなる作品が多いです。「手に花を」は、この作品を見た友人に着けてもらったタイトルでした。

 

 

お寺と鹿

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神々しさを撮りたかったはずなのに、なぜかフィルターをかけてさらっとした写真にしてる。今思えば意図が不明です。でもなにか、さらっと神の使いを撮りたかった理由が有ったのだと思います。このためだけに鹿を追いかけまわしました。

 

 

「あのね、」

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なにをしてるのかわからないけれど、かわりばんこに耳に口を突っ込んでいました。内緒話してるみたいに見えてかわいい!ちょうどこの年の写真展のタイトルが「あのね、」で感動して同じような写真10枚撮りました笑

 

 

未来

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ポートレート教室に参加した時の作品。本当は手の先にピント合わせる予定だったのに、なぜだかこんな風になってしまった。でも取り直さなかったということは、たぶんこの時の自分は、未来よりも今の自分に焦点を当てたかったのだと思うのです。
緑がきれいで気持ちいい作品に仕上がったと、ご満悦でした。

 

 

虹の向こう

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直島へ向かう船から見えた風景
虹の先には、虹の根っこにはなにがあるのか気になってシャッターを切ったもの。手前に生えてるものがなんなのかわからないものの、素敵だなと思った記憶。
海苔かなんか作ってたのかしら…

 

 

思い出と

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神戸北野の鱗の館でとった作品。
とにかくレトロでノスタルジーな作品を撮りたかった頃。人がいなくなるまで30分かけて待って撮ったっけ。イメージは「たまに遊びにいくおばあちゃんちの二階にある、怖いんだけど懐かしい書斎」でした。笑 長い!

 

 

レントゲン

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京都水族館のクラゲを撮った作品
普段はゆるっとした色遣いで撮るのが定番なのに、この時期は就職等で悩んでいて、いままでの自分を打破するために、写真も試行錯誤していた時期でした。

 

 

今思えばピントが甘かったり、フィルターに頼ったり、へんてこりんな構図が多くて面白い写真たちなのですが、この時のわたしにはこれが全力だったんですよね。心が動いた瞬間にシャッターを切っていたからピントがぶれていたのかも。
今の私にはこの時のような、全力で残したい風景見られているかなと思うと少し寂しくなりました。

 

うまく写真を撮ることにこだわらないで、もっと心の動く瞬間を大切にしていきたいなと、二十歳の自分の写真に教わりました。
また10年後、今の写真を見直してみたいなあ。

 

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